修理内容は
今回は加茂市のお客様からのプレス金型修理依頼です。今回の内容は材質SPHC 板厚3.2 外形寸法40×140の中に、丸16穴一箇所、丸8穴二箇所を同時に加工するプレス金型です。いわゆるコンパウンド方式のプレス金型です。打ち抜き数45000個に達したのでメンテナンスを依頼されました。
メンテナンス上の問題点は
金型自体はそう痛んでいませんでした。大きな問題点は穴径のはめあい公差がH9と指定されていることです。そこはコスト高になりますが、コーティングパンチという市販品を使って精度維持をします。後は外形ダイス、パンチをケンマして組み立て、トライをして終了です。