依頼内容は
今回は三条市のお客様からの依頼です。材料はアルミの直径12の丸棒です。プレスでの曲げ加工としては、曲げ内側半径と材厚が同じ大きさのためかなり厳しい加工になります。プレス曲げ加工による板厚の減少、割れなどの心配があります。
どのように加工するのか
プレス曲げ金型の構造は一般的なプレス金型の構造とします。後は試作しながらプレス曲げ金型のダイアールの大きさなどを調整して、プレス曲げ金型を仕上げていく方針で製作します。
結果は
思ったよりトライ加工による調整の時間も掛からず良い製品が出来上がりました。材質がアルミなので、焼きつかないようにポンチ、ダイスには表面処理を行いました。